子ども育成会が「食と農のサイエンス」へ参加
7月27日、「農研機構の夏休み公開2019 実感!食と農のサイエンス」が、つくばの農業・食品産業技術総合研究機構「農研機構」で開催され、畑中の子ども育成会の10人を元泉地域農地・水・環境保全組織の役員3人が引率して参加してきました。
農業の最先端の技術や研究成果がわかり易く展示されている「食と農の科学館」、農業分野に関わる遺伝資源を日本中から集め、評価、保存し、配布しているジーンバンクや農業と環境についての研究を進める農業環境変動研究センターなどの展示を見学しました。
子供たちが特に喜んだのは、世界の昆虫が展示してあった農環研の昆虫の標本大公開で、実際のカブト虫などにも触れ、研究者からの説明に熱心に耳を傾けました。
ジーンバンクでは、引率の役員たちも大興奮!
我々の故郷にかつて自生していた三泉村のレンゲソウの品種「春子町」を見つけたからです。さっそく種を分けてもらいました。これから元泉で育てて、いつかは道路沿いに一杯咲かせて、新しい地域の魅力づくりにつなげていきたいと思っています。
最後はみんな、「おにぎりなろりん」(農研機構のキャラクター:なろりんの「なろ」は組織略称NAROに由来)の缶バッチづくりに夢中になっていました。
将来、地域を担う子供たちが、新しい未来の農業技術に触れ、自然を守ることの重要性を知ることは大切なことです。
元泉地域農地・水・環境保全組織は、これからも子供たちの食農教育を応援します。